1オンラインカジノ 歴史
2オンカジの増加と管理
3日本でのオンカジ普及と逮捕
4給付金とオンカジ
5最近のオンカジの動き
1オンラインカジノ 歴史
まずオンカジをプレイするまえにオンカジの歴史というのを知りたい人も多くいると思います。最近はオンラインカジノという名前をテレビや新聞などで聞くことも多くなってきました。
オンラインカジノというとヨーロッパから始まったものですがどのように日本に広まり始めたのかをこの記事では開設していきます。最近では名前を聞くようになったオンラインカジノですが。
じつは日本でも10年以上前から利用することができたのです。新聞やテレビなどで取りあげられないとなかなかそういうものがあることすら知らないという人も多いのではないでしょうか。
最近では違法なのかどうかということが話題によく上がります。オンラインカジノというのが最初にできたのは1994年になります。イギリスの国内で国のライセンスを得て誕生したcasino.co.zaというものが初です。
この頃からしっかりと国の許可を得ていたというのがすごいですね。海外でも国の許可がないと違法賭博になるというのはおそらくあったのでしょうね。おそらくイギリスなので英語でアクセスできれば海外の人でもプレイはできたのでしょう。
マイクロゲーミングという会社がゲームを提供して初めてオンラインカジノの運営が始まったようです。このころはまだ現金決済で連絡のやりとりは電話だったようですが。
その翌年にはネット決済というのができるようになりました。オンラインカジノなのに現金決済ではとても面倒ですからね。このころは時代的にもネット通販が始まっていたころだからではないでしょうか。
2オンカジの増加と管理
そして1996年に現在でも有名なカジノであるインターカジノが開設されました。ネット決済ができるオンラインカジノということで利用者も増えていったのではないでしょうか。
このころにあったオンラインカジノというと十数件でしたがすぐに200件くらいの件数になりました。もらえる賞金の金額も大きくなってそういう点でもどんどん人気になっていったようです。
オンラインカジノも増えたことで詐欺的な会社も増えたようでそれを監視する機関としてイーコグラという組織ができたようです。それが2003年ですが今でもオンラインカジノの運営の監視をおこなっているようですね。
2010年くらいにマイクロゲーミング社やエボリューションゲーミングが開発したライブカジノが始まったようです。ビデオで接続して実際のカジノでディーラーと対話しながらできるテーブルゲームは斬新だったのではないでしょうか。
このころから携帯電話対応も始まって外でオンラインカジノを遊べるようになっていったようです。もちろんスマホのほうが通信環境はつかいやすかったのでしょうけど。
自宅でも外出先でも実際のカジノの雰囲気が味わえるようになってどんどん利用者が増えていったのはあるようです。オンラインカジノが1994年にできたといっても日本人にとっては英語の壁が存在します。
実際に日本人向けに日本語でサービスの提供を始めたのがインペリアルカジノで1998年のことです。インペリアルカジノ自体は2年位で閉鎖されましたが他のカジノが日本語対応するきっかけにはなりました。
3日本でのオンカジ普及と逮捕
それでも日本で本格的にオンカジが普及するようになったきっかけを作ったのは2013年に日本向けに開設されたベラジョンになると思います。現在でもそれが日本人に一番人気を誇るオンカジになっています。
ベラジョンがよかったのは他社に比べて日本語対応がしっかりしていたことです。他社は日本語対応しているといいつつまだまだ日本人が利用しにくいオンラインカジノだったからこそ大きく利用者を増やしたのだと思います。
オンラインカジノ業界に関して言うと大きかったのが2016年のスマートライブカジノ事件だと思います。ついに日本でオンラインカジノ利用者が逮捕される事例になりました。
スマートライブカジノは海外ライセンスはあったので海外では違法ではなかったですが日本では許可されていませんでした。もともとオンラインカジノで裁判事例もないですし有罪にできるのではという判断で逮捕になったようです。
3人の男性が逮捕されましたが2人は略式起訴。略式起訴は認める代わりに軽い罰金で済ませてもらうものです。一人は裁判で争う姿勢を示しましたが結局不起訴になりました。
この時点で検察も有罪にできないと判断して不起訴としています。これ以降も現在までだれも有罪にはなっていません。賭博罪はもともと賭博の胴元を処罰する法律なので利用者だけ処罰しても意味がないという結論みたいです。
そのすぐあとにドリームカジノ事件というのもありました。こちらは運営者が日本にいるカジノとして運営者が逮捕有罪になりました。ドリームカジノの利用者は厳重注意になりました。
4給付金とオンカジ
オンラインカジノといっても中には日本に運営がある会社もあるかもしれませんのでよく確認して安心のカジノで遊んだほうがいいでしょう。現在のところ海外運営のオンラインカジノでは有罪になったひとはいません。
裁判になったらわからないという声はあるので最新の情報を確認するのが大事です。オンラインカジノで裁判で有罪になる人がいればテレビ新聞ネットニュースでも間違いなく報道されると思いますが。
現在のオンカジ利用者というのもコロナが流行り始めて増えたというのはありますね。外出を自粛するように言っていたのでインターネットをする時間が増えてオンカジを見つける人も多かったのでしょう。
一般の方に多く知られることになった事件というと山口県のコロナ給付金をご給付した例で給付金をもらったひとがオンカジで使い果たしたということではないでしょうか。
このときに新聞やテレビでも連日オンラインカジノのことが報道されました。使い果たしたお金というのも4千万を超えたそうですが最終的にオンカジ事業者から返還されています。
事業者としては返還しないことでオンカジのアクセス制限など不利益がないようにという返還ではなかったでしょうか。実際返還されないと海外のオンカジのアクセス制限を求める声も増えたと思います。
この事件でオンラインカジノの名前を知らなかった人たちも知るようになったのではないかと思います。まだオンカジをよく知らない人からすると海外の会社なので不安感もあると思います。
5最近のオンカジの動き
それでも国のライセンスにより国の監査のもとに運営されている安心感はあると思います。逮捕事件もありましたが現在のところ誰も利用者は有罪になっていないということもわかっています。
スマホへの対応をしっかりして外でもプレイができるようになりましたしライブカジノができたことで現地のカジノがそのまま自宅やスマホで再現ができるようになったという演出面もよくなっています。
日本のパチンコ店の機種に近い感じのスロットゲームも多く出ています。CMで日本人の芸能人も利用していますし日本のアニメキャラなどを利用したパチンコなどの実機がライブカジノで利用できるようになってきています。
日本に関しては一応違法なんだけど胴元が海外にいるのならプレイヤーに処分はしないという動きのようです。法的にも海外カジノをプレイしてもプレイヤーは処罰しないとはっきりしたほうがわかりやくはあります。
昭和の時代の賭博罪はオンラインカジノには全く適切ではないです。大阪にカジノが作られるくらいなのにオンカジだけを処分するのもどうかとはおもっています。
販売店がネット通販になったようにパチンコ店もオンラインカジノになって当然の時代ではあると思います。日本のパチンコ店もオンラインパチンコ、オンラインスロットにしたらどうかと思いますが。
風営法の問題だけで技術的なハードルはまったくないと思いますが。たぶんギャンブル依存症の人がいつでもスマホでできるのはどうかなど反対意見があがって簡単ではないのでしょうけどね。
1オンカジの最初は1994年にイギリスでスタート
2詐欺的なオンカジも増えて監理団体が立ち上がった
3日本で海外オンカジの利用者が逮捕でも全員有罪にならなかった
4給付金誤給付でオンカジの存在が知れ渡った
5最近のオンカジは日本の芸能人がCM日本のパチンコができるように
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